2021/03/14
池田市テニス肘の痛みブログ

  1. 池田駅近く池田みやび鍼灸整骨院

 

◯テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

 

特に中年以降のテニスプレーヤーに発症しやすいことからこう呼ばれていますが、ゴルフや釣りでも生じますし、重たいものをもつ仕事でも生じます。

 

 

腕の外側の上腕の筋肉と肘を繋げている腱が慢性的な炎症を起こしてしまう症状で、発症すると腕の特定の動作をさせた時に、肘の外側の骨の出っ張りがある場所、あるいはその周辺が痛くなるのがテニス肘です。

 

テニス肘で痛みが発生する主な動作は以下の通りです。

 

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。

 

重症化すると痛みが強すぎて上記のような動作ができなくなってしまうため、早期に治療することが重要ですが、日常動作が負担になってしまうため安静にするのが難しく、治療が長引きやすい病気になっています。

 

テスト法

 

1. トムセンテスト

 

肘を伸ばした状態で手首を反らし、力比べをする様に反らした手首に抵抗を加えると肘の外側の痛みを訴えます

 

2. チェアーテスト

 

患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。

 

3. 中指伸展テスト

 

検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

 

 

原因

 

テニス肘の主な原因は、患部である上腕の筋肉と肘を繋げている腱に繰り返し負担がかかることです。

 

テニスやゴルフでボールを打つ時や重い荷物を持ち上げる時、重い鍋を振る時など、手首から上腕に外部の力が加わるような動作を繰り返し行っていると、肘の腱に少しずつストレスがかかります。

 

腱へのストレスが慢性的に貯まってくると腱が炎症を起こし、周辺の血管や神経に異常をきたしてしまうのです。

 

特に45才以降になると筋肉のしなやかさが徐々に失われていき、上記の動作を行った際に腱にかかるストレスが強くなるので、発症する可能性が高くなります。

 

 

また、筋力が弱い人は筋肉が衝撃に対するクッションになってくれないため、家事などの日常動作でもテニス肘になってしまうリスクが高まります。

 

期間

 

テニス肘が治るまでの期間は症状の重さによって異なりますが、長期戦になることが多くなります。

 

適切な治療を受けて可能な限り安静にしていれば、70~80%は1年以内で回復しますが、日常的な動作で患部に負担がかかってしまうため、意識しないと数年単位で痛みと付き合うことになってしまうことが多いです。

 

テニス肘は軽症であれば安静にすることで自然治癒する可能性がありますが、基本的にはおすすめしません。

 

前述の通り、テニス肘は日常的な動作が症状を悪化する原因になり得るため、そもそも安静にし続けることが難しいのです。

 

軽症のうちに自然治癒を期待して放置した結果、症状が重くなってしまっては本末転倒です。

 

治療をしているのに治らない、という場合は、いま受けている治療が「痛みの原因」に正しくアプローチしていないからかもしれません。

 

適切な施術、通院期間、仕事、自宅での過ごし方、セルフケア、と全てバランス良くしていかないと状態が緩和していきません。

 

ぜひ、専門の池田みやび鍼灸整骨院を受診することをお勧めします。

 

 

 

施術方法

 

池田みやび鍼灸整骨院では、NH式鍼灸治療によって痛みを抑えつつ、マッサージによるリハビリによってテニス肘の回復を促すことができます。

 

国家資格を持ったプロのスタッフによる施術なので、効果のある範囲で調整も可能で、都度痛みや刺激を調整することが可能です。

 

テニス肘の症状が出始めたという人は、症状が重くなる前に池田みやび鍼灸整骨院の施術を受けてみてください。

 

 

菅原町、室町、満寿美町、姫室町、神田、城南、栄本町、桃園、鉢塚

 

交通事故、骨盤矯正、産後矯正、マッサージ、肩こり、腰痛なら

 

池田みやび鍼灸整骨院
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