2021/01/23
耳鳴りでお困りの方！
こんにちは！池田駅より徒歩3分の池田みやび整骨院です！
雨の日でも、駅から雨にあたらず来れるので便利です！
今回は、耳鳴りについて書いていこうと思います！
まず、耳鳴りとはなにかというと周りに音源が全くないのに、雑音が聞こえる状態のことを言います。
風が吹いてくる音・キーンというような高い音・ポーやピーのような機械音だったりします。
耳鳴りは世界人口の約17％前後の方に症状があらわれており、健康な人にも見られる症状のひとつになります。
ただし、65歳以上の方では聴力の低下とともに耳鳴りが増えます。65歳以上の方の約30％は耳鳴りの症状で悩んでいると言われています。
耳鳴りの種類
耳鳴りは原因がひとつではなく、大きく分けて2種類の分類に分けられます。
①耳鳴（じめい）・自覚のみがあるもの
本人のみが自覚する耳鳴りの事を言います。通常耳鳴りというとこの耳鳴りの事を言います。自覚のみがあるものは音源が無いものになります。
耳鳴の多くは、内耳と呼ばれる場所にある蝸牛という器官や、脳の中にある聴覚中枢の感覚器や神経の障害により引き起こされるものになります。
②他覚的耳鳴
耳鳴りを感じている本人に音源がある耳鳴りの事を言います。本人だけでなく、第三者も音を聞き取れることができるものをいいます。
他覚的な耳鳴りはめずらしい耳鳴りで、主な原因は2種類あります。
〇血管性耳鳴り・拍動性耳鳴り
耳周囲の血流に原因があり雑音が聞こえます。「ドクンドクン」「ザーザー」のような拍動に連動した雑音が特徴です。
〇筋性耳鳴り
耳周囲の筋肉の収縮リズムの異変で雑音が聞こえます。具体的に「カチカチ」のような硬い感じのクリック音が聞こえる耳鳴りになります。
〇耳鳴りの原因〇
・無難聴性耳鳴
難聴がないのに耳鳴りがある場合にこの呼び方になります。検査では現れない難聴があるものと考えられます。耳の中の有毛細胞と呼ばれる耳の中で音を感じ取る細胞があり、そこが数割ほど障害されても、聴力には変化がないと述べられております。脳が微妙な耳のダメージを感じ、耳鳴りとして症状が出ているのかもしれません。
・難聴を伴う耳鳴り
ほとんどの耳鳴りが難聴を伴っております。難聴を起こす病気であればどれも耳鳴りの可能性があります。難聴で耳鳴りが起こる原因としては、耳が悪くなることで脳に音の情報が本来よりもわずかしか届かなくなってしまう事で、脳はもっと耳の感度を上げてその音をもっと鮮明に聞こうとする期間が長くなる事で、本来音がしない状態においても耳鳴りがすると感じる状態になってしまうと考えられています。
実際に耳鳴りは聴力の落ちている高さで起こることが多いです。
難聴を伴う耳鳴りの原因はいくつかあります。
①騒音
②薬の副作用
③ストレス
④加齢による聴力低下
⑤その他耳鳴りを伴う病気
〇突発性難聴
突然耳が（ほとんどの場合が片方の耳）の音が聞こえにくくなる難聴です。
原因は不明ですが、ストレスの受けすぎで起こる場合もあるとされています。
早期に治療をする事が必要になります。めまいを起こすことがあります。
〇メニエール病
かなりひどいめまいがし、周囲や自分が回っているような激しいものになります。
ブーンというような耳鳴りと難聴を伴い、これを繰り返すことが特徴となります。
原因として考えられるのは、内リンパという耳の中の所にリンパ液が溜まり過ぎてしまうと起こるとされていて、内リンパ水腫ともいわれています。
その他にも、俗にいう中耳炎・聴神経腫瘍と様々な原因があります。
〇当院での治療〇
当院では、これらの耳鳴りの症状のある患者様には鍼治療を勧めさせていただいております。鍼治療にて、耳の周りに刺激を与えることで新鮮な、治そうとする力のある血液を送ることで耳への血流の悪さや、それによるストレスなどの悪い影響を改善していくことで、体質を改善することが可能になりますので、症状によっては適応される事があるので、まずはご相談していただければと思います！
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